第26回日本緑内障学会で使用しましたこの Glaucoma Green Symbol には、緑内障をめぐるいろいろな思いが込められています。今回、新たに、緑内障にとって大切なメッセージを託してみました。
眼の病気は、眼の検査をしなければわかりません。そして、視力検査だけではほんの一部の病気しかわかりません。
初期・中期の緑内障は自覚症状が少なく、治療を開始してもその効果の実感も少ないことが多いので、治療薬の点眼を忘れたり、中断してしまう方がいらっしゃいますが、治療の継続こそ進行させないために一番大事なことです。また、緑内障になっていない方の「眼の検診」についても、一度検査すればいいというものではなく、定期的な検診が大切です。加齢とともに、緑内障になりやすくなるからです。
このマークには「緑内障を治療中のあなたの眼が、ずっと見えていますように」という思いを込めています。
緑内障の啓発にあたり、
このマークを一緒に使って下さる方があれば、以下連絡先まで、ご連絡下さい。
たじみ岩瀬眼科院長 岩瀬愛子
1人でも多くの人に「緑内障」についての正確な知識を伝えようとする啓発運動の一つとして
日本緑内障学会などが「ライトアップinグリーン運動」を実施しています。
2015年に試験的に名古屋テレビ等などで実施しましたが、
この際も、上述の「早期発見」、「継続」、「希望」のメッセージを込めました。
<日本緑内障学会「ライトアップinグリーン運動」紹介ページ>
http://www.ryokunaisho.jp/infomation/wgwingreen.html
多治見市役所駅北庁舎